荒川を隔てて東京に接し、都心への通勤に便利なベッドタウンもである埼玉・川口市。中国・ベトナム・フィリピン・韓国・トルコを中心に在住外国人が約4万人で、市人口の約6.7%を占めている。その川口市のJR川口駅東口にあるキュポ・ラ広場で、「川口エスニックフード祭り」が2月16日(金)~18日(日)に開催される。入場無料。
慶應義塾大学公認学生団体S.A.L.が手掛ける「EthniCity Kawaguchiプロジェクト」の一環。国際問題の知識を深め、啓発することを活動理念とする同団体は、日本有数の多国籍タウン・川口市に注目。“外国人が日本一多い町である川口を多文化共生都市のロールモデルにしたい”と「EthniCity Kawaguchiプロジェクト」を立ち上げた。
「川口エスニックフード祭り」は、世界共通文化である「食」にフォーカスし、ベトナムやタイ、キューバ、スリランカなど19の料理店が勢ぞろい。インドやチリ、タヒチの舞踊やサンバ、ケルト音楽などのステージも楽しめるイベント。年代を問わず、異国情緒あふれる空間の中で“多文化共生”を五感で感じられるスペシャルイベントだ。
■「川口エスニックフード祭り」
日時:2月16日(金)17時~20時30分、17日(土)10時~20時30分、18日(日)10時~17時
場所:JR川口駅東口前公共広場(キュポ・ラ広場、埼玉県川口市1-1-1)