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「春になったら」“瞳”奈緒の“雅彦”木梨憲武への手紙シーンに涙  「『瞳』と名付けた理由に涙腺崩壊」「来週はタオルの用意が必須」

 奈緒と木梨憲武がW主演するドラマ「春になったら」(カンテレ・フジテレビ系)の第10話が18日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 亜弥(杏花)の陣痛が始まった。節子(小林聡美)から初めてお産をメインで任された瞳の緊張が高まる中、夫の祐作(金子隼也)に付き添われて助産院に到着した亜弥は、すぐさま分娩(ぶんべん)室へ。

 遅れて亜弥の両親もやってくるが、母・早苗(中村優子)が痛みに耐える娘の手を取り、励ましの声を掛ける中、若い2人の結婚にいまだ納得していない父・義昭(池田鉄洋)は、亜弥のことを心配しながらも素直になれず、別室で、その瞬間を待つことに。

 ところが、翌朝になっても赤ちゃんは産まれて来ない。何度もやって来る激しい痛みに疲労困憊(こんぱい)の亜弥の姿を見た瞳は、2人で親になることを決めた亜弥と祐作のこれまでを思い返し、助産師として、これから母になる亜弥に、ある言葉を掛ける。

 その頃、入院中の雅彦(木梨)は、病床で自分の葬式に呼んでほしい人のリストを作っていた。

 そして、病院にやって来た瞳に「家に帰ろうよ」と頼む。瞳もまた、雅彦のいない家に1人でいることがつらく、阿波野(光石研)の許可を得た2人は、残された時間を自宅で過ごすことになる。

 まき(筒井真理子)や一馬(濱田岳)の手を借り、自宅へ戻った雅彦だが、実は、その胸にはある後悔が。それを知った瞳は…。

 終盤では、瞳の結婚式の前夜に、瞳が雅彦へ感謝の手紙を読む場面が描かれた。

(C)カンテレ

 放送終了後、SNS上には、このシーンについて、「泣くなんてもんじゃないくらい泣いた。いい親子過ぎる」「お父さんが『瞳』と名付けた理由を話すところと、『お父さんとお母さんの子どもでよかった』という瞳の感謝の言葉で涙腺崩壊した」「瞳ちゃんが手紙を読む最後のシーンが1番泣けた。お父さんにずっと生きていてほしいなあ」などの反響が集まった。

 このほか、次週予告を受けて、「どんな結婚式になるんだろう。予告でも泣いたから最終回は大号泣してしまいそう」「お父さんのための結婚式。最終回、寂しいけれど見届けます」「来週が最終回なのが寂し過ぎる。来週はティッシュじゃなくてタオルの用意が必須だね」といった声が寄せられた。

(C)カンテレ