ライフスタイル

キッチンで汗をかきたくないあなたへ 電子レンジで作る夏のおかず

 寒い季節なら、オーブンで焼き上がるお菓子の香りが暖かく漂うキッチンは幸せな場所のひとつ。だが、暑くなってくるとコンロの火も、鍋から立ち上がる湯気すら冷房の効果を打ち消すようで敬遠したくなる。そこで、『電子レンジで無理なく作る夏の体にいいおかず』(新谷友里江著、主婦と生活社、税込み1694円)が6月12日に発売される。汗をかかずに電子レンジでぱぱっと作れる「肉+夏野菜」の栄養満点おかず70レシピを収録している。

 年々厳しさを増す日本の夏。外に出れば刺すような日差し、室内でも少し動くだけで汗が吹き出す。毎日の料理の「現場」は、せっかく冷房の自宅に逃げ込んでも、またもや熱源の前の時間だ。

 そこで電子レンジの登場。この本は、レンジを単なる「温め直し」の道具から主役級の「調理器具」へと昇格させるレシピ集。疲労回復に欠かせない豚肉のビタミンB1など、水に溶け出しやすい栄養素も、電子レンジ調理なら損なうことなく効率的に摂取できる。また夏が旬のナスやトマトは水分を豊富に含むため、レンジ調理でもパサつかず、とろりとおいしく仕上がる。電子レンジで夏のおかずを作るのには納得の理由があると伝わるレシピ集だ。

新谷友里江(にいや・ゆりえ)料理家・管理栄養士 。大学在学中から祐成陽子クッキングアートセミナーに通い、講師や料理家の助手等を経て独立