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働く人の平日ランチ実態  金額的には、やっぱりインフレ

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 コロナ前なら“ワンコイン”を探す、という方法もあったけれど「今は昔」。ホットペッパーグルメ外食総研(リクルート・東京)が、首都圏・関西圏・東海圏の平日のランチの実態について調査したところ、外食の平均額は1243円だった。

 東京、神奈川、千葉などの首都圏、大阪府、京都府、兵庫、奈良など関西圏と、愛知、岐阜など東海圏に住む20~69歳を対象に3月に調査、5534件の回答をまとめた。平日のランチで最も多かったのは「自炊、または家族等が作った食事」(31.1%)。この割合はコロナ禍で2年連続で増加した後、2年連続で減少している。次いで2位が「小売店や飲食店で購入した食事」で20.4%、3位が「自分、または家族等が作った弁当」で19.2%、4位が「社食、学食」(8.5%)、5位「外食店内での食事」(7.8%)だ。

 気になる予算だが、全体平均は452円と2年連続で過去最高額を更新。最も高かったのは「出前、デリバリーしたもの」で平均1368円(前年1332円)、次いで「外食店内での食事」が平均1243円(前年1190円)で、ともに4年連続で増額している。「自炊、または家族等が作った食事・弁当」以外のすべての食べ方で前年より増額しており、 ランチ事情もしっかりインフレだ。