ふむふむ

今年の夏も猛暑です  「広報東京都」で今のうちに熱中症対策を確認

 今年の夏も相当暑くなりそうで、話を聞くだけで今からげんなり。せめて熱中症にならないようにしっかりと対策を立てる必要がある。東京都の行政情報が掲載される「広報東京都」5月号は、さっそく熱中症を特集。予防策からなってしまった場合の対処法まで紹介している。sub1

 気象庁によると、今年の夏も猛暑予想。気温上昇に伴い健康面のリスクは高まる。そこで熱中症予防チェックリスト。室温の調節や、水分・塩分の補給、睡眠やバランスの良い食事など、改めて見直すべき項目が掲げられている。そして予防に役立つのが、「暑さ指数・熱中症警戒アラート」。熱中症の危険度を認識できるように、都内のいずれかの観測地点で暑さ指数が33以上と予測した場合に発表される情報だ。今年度から熱中症特別警戒アラート(都内全観測地点で暑さ指数が35以上と予測した場合に発表)の運用も始まるから、気をつけて見ておこう。

 ちなみに、昨年5~9月の熱中症による救急搬送者は7325人(総務省)、住居での救急搬送者の発症率は38.9%。家にいても油断せずに熱中症対策を。sub2