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フィリップスから新色シェーバー 宇宙をイメージした「アドリアブルー」

東京・渋谷のプラネタリウムで開かれた発表会

 フィリップス・ジャパンは、電動シェーバーの最高級モデル「S9000プレステージ」「S9000シリーズ」から、新色「アドリアブルー」2種類を6月5日に発売すると発表した。店頭想定価格はS9000プレステージが8万円強、S9000シリーズが5万円台。

新製品の特徴である濃い青色は宇宙空間の深い色を、シェーバー表面の格子模様は内刃の素材に使われているステンレス鋼の原子構造を、それぞれイメージしたという。

S9000プレステージ(左)とS9000シリーズの「アドリアブルー」

 その「宇宙」にちなみ、新製品発表会はコスモプラネタリウム渋谷で開催。ロイヤルフィリップスのドラハテン工場R&D責任者のヴィム・フェルドハウス氏らが製品の特色を説明した。

 アドリアブルーをはじめ、S9000プレステージ、S9000シリーズには、外刃に刺激が少なく肌荒れを起こしにくい低アレルギー性のサージカルステンレス刃を、内刃には航空宇宙用にも使用されることがあるというスウェーデン産のオーステナイト系ステンレス鋼の刃が採用されている。さびにくく切れ味の良い強靱(きょうじん)さが特長で、深ぞりと肌への優しさを兼ね備えた同社のシェーバーの要となっているという。

内刃(左)は回転するたびに外刃によって磨かれ、そり味を持続する