ちょっと気が早いけれど、芸術の秋のお話。日本の現代アートの創造性と多様性、そしてそのコミュニティーを国内外に紹介する国際的なアートイベント「アートウィーク東京」(コンテンポラリーアートプラットフォーム)が、今年も11月7~10日の4日間にわたり開催される。都内の50以上の美術館やギャラリーなどが参加する。
東京を代表する美術館やアート業界をけん引するプロフェッショナルたちがつくりあげる現代アートの祭典。⽂化庁の協⼒のもと、世界最高峰のアートフェアである「アートバーゼル」と提携し、東京の現代アートの「いま」を発信する国際的なイベントだ。今年は、森美術館や銀座メゾンエルメス フォーラムのほか、新進気鋭のギャラリーから老舗まで、過去最多となる都内52のアートスペースが参加し、それぞれのコレクションや展示を楽しめる。また、都内に点在するこれらのアートスペースやプログラム会場を、どこからでも乗り降り自由な無料のシャトルバス「AWT BUS」が巡回するから、複数カ所を巡りながら東京の現代アートを体感できる。AWT BUSの乗車、参加ギャラリーの入場無料。AWT FOCUSの入場⼀般有料(金額未定)、学生・子ども無料。