新しい命の誕生はどこでも、どんな生きものでも気分を上げてくれる。伊豆シャボテン動物公園(伊豆シャボテン公園・静岡県伊東市)では、動物たちの赤ちゃんが続々誕生、夏のベビーラッシュになっている。
5月上旬~6月下旬にかけて、「リスザルトンネル」で誕生したリスザルの赤ちゃんは計8頭。園内放し飼いのリスザルにも1頭の赤ちゃんが生まれた。6月中旬ごろからはやはり園内放し飼いのインドクジャクにヒナが誕生しはじめ、現在3組の親子連れに4羽のヒナが確認されている。赤ちゃんは日中、暑さをしのぎ外敵から身を守るため、茂みに身を潜めていることが多いが、15時30分から16時30分ごろのエサの時間には、親鳥について歩く姿を見られるという。
6月25日にはコモンマーモセットの双子の赤ちゃんが、7月9日には5頭のカピバラの赤ちゃんが誕生。さらに7月15日には、「カンガルーの丘」でベネットワラビーの母ハイネのお腹の袋から1頭の赤ちゃんが顔を出している。赤ちゃんたちに会いに伊豆へ行こう!