人工知能(AI)クローン技術を開発するオルツ(東京都港区)はこのほど、国内の企業トップらとビジネスにおけるAI活用などを議論する会議「End of Work」を開いた。今後も、業界の垣根を超えた交流の場として開催を継続していく。
主な参加者は、松橋正明・セブン銀行社長、北野宏明・ソニーグループ副社長、磯和啓雄・三井住友フィナンシャルグループ専務、池田肇・野村証券常務ら。「100年後の歴史に刻まれるような仕込みを行っているか」という視点で、AI化やデジタル化の取り組みについて意見交換するとしている。
オルツは「世界の中でも課題先進国である日本は、AIクローンによる労働を生む必要性とチャンスが存在する」と指摘。「各業界を牽引する日本企業と協力し、先進的プロジェクトを発信していきたい」としている。