埼玉県に都心から気軽にアクセスできる新たな展望スポットが誕生する。秩父鉄道(埼玉県熊谷市)とその系列会社で宝登山(ほどさん)ロープウェイで知られる宝登興業(同長瀞町)が、7月7日(月)に長瀞(ながとろ)・宝登山山頂にオープンする「SUSABINOテラス」だ。
「SUSABINO」は、古語の「SUSABI(すさび/遊び)」と「NO(野/自然)」を組み合わせた造語。古来より大切にされてきた“すさび”=自由気ままな遊びの心を、長瀞の雄大な自然の中で五感で季節を感じながら解き放ってほしいという思いから生まれたブランドコンセプトで、「SUSABINOテラス」はその思想を根幹に据えた絶景スポット。眼前には、秩父地域の象徴である「武甲山」を望み、遠く秩父連山や長瀞渓谷、そして四季折々の彩り豊かな風景が広がる。
下段の「リトリートラウンジ」は、自然を最も近くに感じられる“静寂と癒やし”の特等席。中段には、空を仰ぐために設計された「チルアウトベンチ」や、ドリンクを片手に目の前に広がる絶景を独り占めできる「ビューカウンター」があり、最上段の「フォトフィールド」では、SNS映え間違いなしの記念撮影ができる。また、本テラスの開設に合わせ、宝登山山頂にあるレストハウスでオリジナルドリンクが新たに発売される。アクセスには宝登山ロープウェイの利用が便利で、山頂駅からテラスまで徒歩5分だ。7月7日には、11時からオープニングセレモニーと報道関係者向けのお披露目会が開催される。