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京都・滋賀の「モダン建築」がテーマ 京都新聞2025年カレンダーはサヌキナオヤさん完全描き下ろし

 意外かもしれないが、京都や滋賀はモダン建築の宝庫。モダン建築が日々の暮らしに溶け込み、人々の営みと共存している“身近さ”が特徴だ。京都新聞オリジナルカレンダーの2025年版のテーマは、「京都・滋賀 暮らしに息づくモダン建築」。京滋にある12棟のモダン建築を取り上げ、京都市出身のイラストレーター、サヌキナオヤさんの完全描き下ろしによるカレンダーが誕生した。

 ポップな雰囲気で描かれながらも、そこにいる人々の感情やストーリーを見る人に感じさせるサヌキさんのイラスト。モダン建築と人々の暮らしが丁寧に描かれている。カレンダー下部に掲載しているQRコードからは、サヌキさんのイラスト制作インタビュー記事(全12回連載)を読むことができる。

 表紙なしの12枚つづり、B3変形(天地512mm×左右360mm)。大判で予定もたっぷり書きこめる壁掛けタイプ。価格は税込み1100円(送料別)。カレンダー販売サイトのほか、京都新聞販売所、京都新聞読者サービスカウンター、京都蔦屋書店(店頭・通販サイト)でも購入できる。