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スマホをかざすと巨大チンアナゴが出現? すみだ水族館が「チンアナゴの日」認定11周年で「大チンアナゴ祭」

 砂の中からにょろりと体を出している姿がユーモラスな海水魚「チンアナゴ」。その姿が数字の「1」に似ていること、チンアナゴは群れで生活していることから、1年間で日付に最も「1」が多い11月11日が「チンアナゴの日」とされている。東京都墨田区の「すみだ水族館」が2013年に一般社団法人 日本記念日協会に申請し、認定を受けてからもうすぐ11年。これを記念して同水族館は10月25日(金)~11月18日(月)の期間、イベント「大チンアナゴ祭」を開催する。 毎年、「チンアナゴ」や同じ水槽で暮らす「ニシキアナゴ」「ホワイトスポッテッドガーデンイール」の生態や魅力を伝えるイベントを開催している同水族館。今年は、未知の部分が多いチンアナゴの魅力と謎を、より多くに人に知ってもらい、お祝いイベントを楽しんでもらおうと、館内外で楽しめる参加型のプログラムを実施する。

 期間中は、館内にイベントのシンボルとして、チンアナゴをモチーフにしたやぐらやみこしが登場し、お祭りムードを盛り上げる。クイズラリー「謎解き!チンアナゴ地蔵参り」や、自分だけのチンアナゴが作れるワークショップ「マイチンアナゴ」などの企画も。11月9日(土)~11月11日(月)の期間は、チンアナゴみこしを一緒に担ぐ「わっしょい!チンアナゴ神輿」、懐かしの記念品が当たる「チンアナゴおそろいサイコロ」、11年分のチンアナゴへの愛を語る「チンアナゴファンミーティング2024」など、マニアが楽しめるプログラムも用意している。

 館外でも楽しめる企画として、スマートフォンを東京スカイツリー®にかざすと巨大なチンアナゴがスマートフォンの画面に現れる仕掛けを用意。利用方法は、11月1日(金)午前9時から、すみだ水族館HPトップページのPICK UP!バナーで確認できる。また、ショップやカフェでは、「大チンアナゴ祭」をイメージしたオリジナルグッズやドリンクを販売する。