この年末年始は“寝正月”という人も、新しい年の旅を計画するためにのんびり読んでおくと楽しいかもしれない。月刊エアライン別冊、『航空旅行 2025 NEW YEAR (vol.50)』(イカロス出版、税込み2200円)が発売された。エアラインに注目した一冊には、旅先だけでなく、長い往復路をさらに楽しくするための情報が詰まっている。
飛行機で行く旅、ウクライナ戦争の影響でロシア上空を飛べず、以前に増して長旅を強いられている人はもちろん、遠方だと直行便でも10時間以上、経由地があれば片道ほぼ丸一日を過ごすかも知れない搭乗機。その快適さは旅先の宿同様、重視してあまりある。
そこで、世界的にエアラインの格付けを行っているSKYTRAXやAPEXなどのランキングを参考に、上位のエアラインを取材。実際にフライトしてみることで評価される理由や、体感したからわかるその実力を詳しくレポートしている。
ニューヨーク、スコットランドのエディンバラ、ドバイ、香港の見どころも紹介。観光情報のほかにも、本物の空母が博物館になっている「イントレピッド博物館」、パンナムとともにアメリカの伝説のエアラインであるTWAのターミナルビルをリノベーションしたホテルなどの情報もある。