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神代植物公園で「春の催し~東風吹かば 春を愉しむ~」 2月上旬~4月にさまざまな花の催しを開催

 武蔵野の面影が残る園内で、四季を通じて草木の姿や花の美しさを味わうことができる「神代植物公園」(東京・府中市)。2月上旬ごろから4月にかけて、ウメ、ツバキ、サクラなどの春の植物が次々に開花し園内を彩る。そんな園を代表する春の花それぞれの開花時期に合わせ、今年も「春の催し~東風(こち)吹かば春を愉しむ~」を開催する。  

 まず、2月11日(火・祝)~3月2日(日)に「梅まつり」を開催。期間中、「梅」をイメージしたみやびな楽曲を披露する「うめコンサート」を実施する。うめ園周辺に、軽食・温かい飲み物を販売するキッチンカー「梅見茶屋」が出店するほか、ガイドボランティアによる「うめ園ガイドツアー」も実施する。

 3月4日(火)~3月30日(日)の期間には「椿ウィーク」を開催。古くから伝わる園芸植物ツバキの魅力をより一層楽しめるよう、日本ツバキ協会登録新花約100種の紹介やツバキの切花を展示する「神代つばき展」や、ガイドボランティアによる「つばき・さざんか園ガイドツアー」、日本ツバキ協会講師による「ツバキ挿し木教室」などを実施する。

 3月19日(水)~4月6日(日)の期間は、約60種類、750本の桜の見ごろに合わせて「さくらまつり」を開催する。心やすらぐ音楽を届ける「さくらコンサート」を芝生広場で実施。コンサートに合わせてキッチンカー「桜茶屋」も出店する。また、ガイドボランティアによる「さくら園ガイドツアー」も実施する。

 「梅まつり」「椿ウィーク」「さくらまつり」各催しの内容や参加申し込み方法など詳細は東京都公園協会のページ「神代植物公園へ行こう!」に掲載している。入園料は一般500円、65歳以上250円、中学生200円(小学生以下と都内在住・在学の中学生は無料)。