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今年の「道の駅」グルメNo.1は!? 「道-1グランプリ2025」を京丹後市で9月に開催決定、出店道の駅も募集中

昨年のグランプリ&京都府知事賞「笠間和栗0.5ミリ極細モンブラン」
道の駅 かさま(茨城県笠間市)

 全国47都道府県の、1230の「道の駅」の中から厳選された看板グルメが一堂に会するグルメの祭典「道-1グランプリ2025」が、9月13日(土)・14日(日)に、京都府京丹後市の道の駅丹後王国「食のみやこ」で開催されることが決まった。

 2016年から年に一度開催されている「道-1グランプリ」。出店するそれぞれの道の駅は、各地域の特産品を生かした自慢の一品を持ち寄る。会場内で使用できる金券(1000円分)に投票券が付属し、来場者の投票でグランプリが決定する。来場者数は2万人を想定している。

 2024年のグランプリ&京都府知事賞は「笠間和栗0.5ミリ極細モンブラン」(道の駅 かさま・茨城県笠間市)で、2年連続グランプリを獲得した。準グランプリは「にし阿波系ラーメン」(道の駅 みまの里・徳島県美馬市)、第3位は「淡路和牛肉巻きおむすび」(道の駅 うずしお・兵庫県南あわじ市)が受賞。実行委員会賞を「旭志牛メンチカツ」(道の駅 旭志・熊本県菊池市)、アイデア・ユーモア賞を「なみえ焼そばバーガー」(道の駅 なみえ・福島県浪江町)、フリーペーパー道の駅賞を「塩ソフトクリーム」(道の駅 すず塩田村・石川県珠洲市)が受賞した。

 6月20日(金)まで、出店道の駅(20駅程度)も募集中。募集PR動画も公開している。問い合わせは、道-1グランプリ2025実行委員会運営事務局(RSP道の駅・岐阜市)、電話058-275-5531、メール:michi-one@rsp-k.co.jpへ。

 道-1グランプリは、高校球児にとっての「甲子園」、漫才師にとっての「M-1」のように、道の駅にとって憧れの舞台になることで、イベントを通して各地域の食文化やイベント参加までの道の駅のストーリーを発信することが狙い。多くの人にイベントを通して、道の駅のグルメ・魅力を知ってもらい、道の駅グルメから地域全体への活性化につなげることを目指している。

昨年の準グランプリ「にし阿波系ラーメン」道の駅 みまの里(徳島県美馬市)