おでかけ

お茶の一大産地の静岡に 食のテーマパーク「道の駅そらっと牧之原」が誕生

 静岡県のお茶の一大産地に、道の駅が誕生する。牧之原市が整備を進めてきた「道の駅そらっと牧之原」が、7月18日(金)にグランドオープンを迎える。

 「深蒸し茶」発祥の地としても知られるお茶の一大産地で、静岡県の南西部に広がる牧之原市は、明治の開墾以来、茶どころとして発展してきた。その総面積はおよそ5000ヘクタールにのぼる。

 「道の駅そらっと牧之原」では、当地で育まれてきた「茶文化」を体感できる“お茶グルメ”を多数用意。さらに、駿河湾の新鮮な海の幸や地元生産者から届く農産物など、静岡の多彩な「食」の魅力を提供する。

 また、空の玄関口「富士山静岡空港」に近接する“食のテーマパーク”として、お茶を中心とした「食」「文化」「歴史」「自然」の魅力を物販施設や飲食施設、情報提供施設を通じて国内外へ広く発信していく。

 道の駅施設内の、農産物直売所には豊かな自然と温暖な気候で育まれた地元の農産物がメインに並ぶ。物販エリアには、お茶やしらす、自然薯(じねんじょ)などの特産品を生かした各種加工品や土産、さらには総菜や弁当などもラインアップ。そして、食事処「お茶の間食堂」には、お茶処ならではの「茶畑そば」や豊かな海産物を使った「富士山と飛行機丼」など、牧之原市ならではの味わいを堪能できる多彩な食事メニューを用意している。

 主に地元の食材を生かしたこだわりの土産や限定グルメなど、ここでしか出会えない魅力が満載。旅の思い出作りに、家族そろって訪れてはいかが。

 なお、7月18日(金)のオープン当日は、開業式典として、市長あいさつ、関係者らによるテープカットなどを実施する。詳細は、ホームページから。

「道の駅そらっと牧之原」7月18日グランドオープン