ママたちが期待する子育てに関する政策とは？ 経済的支援を求める意見多し！

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　少子化が止まらない中、政府は子育て支援など少子化対策を進めているが、実際にママたちはどんな支援を求めているのだろう？ インタースペース（東京）が運営するママ向け情報サイト「ママスタ」ではこのほど、「ママや子どもたちのために政府に求めること」に関するアンケートを実施した。今年4月に発足する「こども家庭庁」の基本的施策の1つに、子ども・子育て当事者等の意見の反映があるが、そんな中で政府に期待する子育て支援は何かについて聞いている。

　今回の調査で集まった意見は208件。「子育てに関するサポートは妊娠初期から始めてほしい」と答えたママは、「妊娠・出産費用の無償化」「産後ママへのサポート（身の回りの家事手伝い）」といった心身的・金銭的負担軽減を求めている。少子化の原因に、教育など子育てには「お金がかかる」と経済問題が取り上げられているものの、生まれる前から経済的支援をしてほしいと思っているようだ。

　また、期待するものの中には、「パパの育休義務化」「旦那さんが子育て中は定時で上がる法律がほしい」といった、パパが育児に関わるように願うママが多い。さらに、もはや子育てにおいて欠かせない保育園、学童保育の問題については、「整備を早急に」という声だけでなく「就労の有無にかかわらず預けられる施設を」、「小学生でも気軽に預けられるところがほしい」などの声も聞かれた。