おでかけ

びわ湖の冬景色を味わう船旅へ  片道2時間半でびわ湖を縦走する「雪見船クルーズ」

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 琵琶湖汽船株式会社(滋賀県大津市)とびわ湖雪見船協議会による「雪見船クルーズ」が、2024年2月3日(土)~26日(月)の期間の土・日・月曜と祝日に運航される。

 琵琶湖を大津港と長浜港で結び、片道約2時間半で南北に縦走する冬限定のクルーズ。就航船は定員200人の高速船「メグミ」を予定。大津港を10時に出港した後、冠雪した比良山系の雄大な風景や湖面をはばたく水鳥など、びわ湖の美しい冬景色を望みながら12時20分ごろに長浜港へ。長浜港からは、歴史、規模ともに日本一ともいわれる「長浜盆梅展」や、北国街道沿いに続く古い町並みの一角にガラスショップやレストラン、カフェなどのお店が集まる「黒壁スクエア」へ徒歩で訪れることができる。

 復路は長浜港を14時に出港し、16時50分ごろに大津港へ帰港。往路・復路ともに事前予約がある場合には、におの浜観光港やおごと温泉港への寄港も可能。雪見船の発着地である大津には、石山寺や三井寺など、2024年度大河ドラマの主人公「紫式部」ゆかりの地が点在している。

 事前予約制、最少催行人員15人。料金(税込み)は、片道は大人4500円・小人2250円、往復は大人6000円・小人3000円。予約・問い合わせは琵琶湖汽船予約センター、電話 077-524-5000(9時~17時)。WEB予約 https://www.biwakokisen.co.jp/season_event/115/もできる。