ふむふむ

AAR Japanが夏休み高校生向けワークショップ 「難民問題を知る 考える 行動する」

 難民支援と聞いて思い浮かべるのはどんな光景だろうか。無数のテントが立ち並ぶ難民キャンプ? そこでの食料配付? 高校生たちに難民支援の現場の現状を知ってもらい、さらに自分たちに何ができるかを考えてもらおうと、AAR Japan「難民を助ける会」(東京)は8月1日(木)・2日(金)の2日間、高校生向けワークショップ「難民問題を知る 考える 行動する」を、AAR Japan東京事務所6階交流スペースで開催する。各日13時30分~17時。

 講義では、世界18の国と地域で活動するAAR職員が、メディアやネットなどでは分からない“現場のリアル”を解説。その後、4~6人程度のグループに分かれ、“わたしが難民だったら”をテーマにしたロールプレイングや、同世代の仲間と話し合いをしながら、海外の難民のために自分たちができることを考える。難民当事者の話も紹介される。イベント終了後には、調査や探究活動を進める上での質問にも応じる。

 参加費は3000円で当日、現金で支払う。1日につき20人までで、定員に空きがある場合は、中学生・大学生も参加できる。AARホームページの同イベントページで詳細を確認の上、申し込む。