さまざまな生きものの姿は、自然の神秘を感じさせる。生きものの中でも、それぞれが幅広い特徴を多くもつのが鳥。見た目や生態、得意ワザ、求愛、そして巣作りのカテゴリー別に、世界中の「クセがすごすぎる」鳥たち67種+aが登場する『クセがすごすぎる 世界の鳥図鑑』(宝島社)が7月12日に発売される。
目立つために体中の羽をギラギラと輝かせたり、時速300kmのスピードで急降下して獲物を捕らえたり、6000mの山を越えて移動したり。世界各国にいる“トンデモ鳥”たちの、クセがすごすぎる理由や生態を、鮮やかなイラストとともに解説。鳥の特性コラムも掲載しているので、子どもの夏休みの自由研究にもピッタリ。
監修は動物学者として有名な今泉忠明氏、イラストレーターは『ずるい いきもの図鑑』の森松輝夫氏 。驚きのなかにもクスッと笑える鳥たちを通して、命の大切さや生きることの大変さも学べる一冊だ。税込み1210円。