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高橋文哉、ドラマ「女神の教室」でロースクールの学生役を好演!「真中の表情の変化や苦しさなども伝わったらいいなと思う」【インタビュー】

-“カメレオン俳優”と呼ばれるようになりたいと思いますか。

 今は、こうなりたいというものは明確にはなくて、求められたものに対して柔軟になっていきたいなと思っています。目指しているところがカメレオン俳優と言われるものなのか、自分もまだ分からないところにいるなと思いますが、俳優として評価されることはうれしいことなので、そうなれたらいいなと思っている自分もどこかにいます。

-役の上では司法試験の勉強をしていますが、学生時代に戻れるなら、勉強しておけばよかったなと思っていることはありますか。

 今、必要だなと思うのは、国語と社会です。最近は高校生のいとこやはとこに「マジで勉強した方がいいよ」と言っています(笑)。学生時代に、毎日机に向かって勉強させてもらえていた、あのありがたみは学生の頃は分からないものですし、今は世界史や日本史が知識として欲しいのと、国語は漢字や言葉などを、もっときちんと勉強しておけばよかったなと思います。

-最後に、視聴者に向けて、第4話の見どころをお願いします。

 4話は、僕が1話から3話までに作り上げてきた真中の集大成のような回になっています。真中が表と裏をうまく使い分けて生きてきた中で、すごく大きな出来事があって、今までとは違う真中の心情の変化みたいなものが目に見えて分かるので、皆さんに、真中の表情の変化や苦しさなども伝わったらいいなと思います。真中はすごく嫌われやすい役だと思うのですが、4話だけは、ぜひ寄り添って見ていただきたいです。

(取材・文/小宮山あきの)

高橋文哉 (C)フジテレビ