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佐野勇斗「鈴木亮平さんみたいな役者であり、人間になりたい」 NHK夜ドラ「おとなりに銀河」で主演【インタビュー】

-今回、佐野さんは主演ということで、現場で座長として気を付けていることはありますか。

 本当にないんです。まずは自分のことをやらなくてはいけないなと思いますし、困っている人がいたら助けたいなと思っていたのですが、共演者やスタッフの皆さんがすごくしっかりされているので、僕は皆さんに助けられながら、ただただ日々を楽しませてもらっています。

-今まで共演した中で、この人はすごいな、こんなふうになりたいなと感じた主演俳優はいますか。

 以前、ドラマで共演させていただいた鈴木亮平さんです。亮平さんは、役に対してガッとストイックに入り込めるところもすごいなと思いますし、現場での居方も「亮平さん~!」と、ちょっといじったり、気さくに話しにいける方なのですが、相談をすると、きちんと返してくださいます。本当に亮平さんみたいな座長になりたいですし、亮平さんみたいな役者や人間になりたいというのは、共演してからずっと思っています。

-俳優業やグループ活動でも活躍している佐野さんですが、一番幸せを感じる瞬間は、どんなときですか。

 今回のような作品を見てくれた人が「面白かった」と言ってくださる瞬間や、インスタライブをして終わった後に、「明日も仕事を頑張れる」とか「嫌なことを忘れられた」と言ってもらえた瞬間は一番うれしいですし、幸せを感じます。

(取材・文・写真/小宮山あきの)