地球の環境問題解決に貢献した研究者の業績を称える旭硝子財団のブループラネット賞。ことしは、海洋マイクロプラスチック汚染の研究者と世界の大規模災害に関するデータインフラを構築した研究者が受賞し、来日した研究者の記者会見が10月3日、都内で行われた。
2023年(第32回)ブループラネット賞の受賞者は、海洋のマイクロプラスチック汚染を発見し、その生態系への影響を解明した英プリマス大学のリチャード・トンプソン教授、英エクセター大学のタマラ・ギャロウェイ教授、英プリマス海洋研究所のペネロープ・リンデキュー教授の3人と、世界の大規模災害に関するデータインフラを構築したベルギーのルーヴァン・カトリック大学のデバラティ・グハ=サピール教授。
ブループラネット賞 今年度の受賞者
https://www.af-info.or.jp/blueplanet/introduction.html