カルチャー

京都商工会議所が「京都検定」実施 10月まで申し込み受け付け、試験は12月8日

第25回「京都・観光文化検定試験」

 

 京都商工会議所(京都市)は12月8日に実施する「第25回京都・観光文化検定試験」(京都検定)の受験申し込みを受け付けている。期間は個人が10月21日まで、団体が10月10日まで。

 京都の文化、歴史の継承と観光の振興などを目的に2003年に創設。これまでの延べ15万人が受験しているという。「歴史・史跡」「神社・寺院」「建築・庭園・美術」「芸術・文化」「生活・行事」など、京都に関わるあらゆる分野から出題。1~3級があり、それぞれの級で公開テーマを設けており、テーマに沿った問題が10問出題される。公開テーマは、3級が「京の年末年始」、2級が「紫式部と京都」、1級が「法然上人」。

 試験会場は京都市内と東京都内の施設。受験料(個人)は3級3850円、2級4950円、1級7700円で、別途システム利用手数料550円が必要となる。