カルチャー

子どもの気持ちが分かる研究本 「こどもになって世界を見たら?」発売

「こどもになって世界を見たら?」

 

 大手広告代理店電通(東京都港区)のグループ横断専門組織「こどもの視点ラボ」が執筆した書籍「こどもになって世界を見たら?」(1760円、トゥーヴァージンズ)が2月3日発売される。

 同ラボが「子どもの当事者視点」で、発達心理学や時間学の有識者らと共に取り組んだ12の研究成果を収めた。「赤ちゃんの頭はどれほど重い?」「こどもの時間はなぜ長い?」「泣くしか伝える方法がない赤ちゃんの気持ちって?」などの疑問に答える内容で、「子どもの気持ちが分かり、子どもに優しくなれる1冊」という。A5判、192ページ。

 2月3日の発売に先立ち、2月1日から、二子玉川蔦屋家電(東京都世田谷区)など蔦屋書店7店舗や二子玉川ライズスタジオ&ホール(東京都世田谷区)で開催する展示会で先行販売する。