タカラトミーが8代目の「人生ゲーム」を4月22日に発売 初代から55年、多様な価値観を反映

タカラトミー　「人生ゲーム」8代目

 

　タカラトミー（東京都葛飾区）は、1968年発売のロングセラー盤ゲーム「人生ゲーム」の発売55周年を記念して、8代目を2023年4月22日に発売する。

　同ゲームは、フラグシップモデルの「スタンダード版」とキャラクターや地域とのコラボレーションやイベントなどを取り入れた「テーマライン版」があり、今回は「スタンダード版」8代目、全シリーズでは73作品目となる。

　昨今の生き方の選択や価値観が多様化していることを踏まえ、これまで以上に幅広い人生の選択を楽しめるようにした。例えば「結婚」の選択はルーレットで奇数が出たら結婚しない、偶数が出たら結婚するという方式を採用。コマ（車）に乗せる人物ピンの色はこれまでのピンクと水色の2色に加えて、新たに白・緑・赤・黄色の4色を追加した。

　時代を反映する「お宝カード」には「デジタルアート」「フォロワー8万人」などを新たに追加。またマス目コピーには初代からの言葉を引き続き取り入れている一方で、「昆虫食」「サブスク」「キャンプ場」「リモート会議」「サウナルーム」などを取り入れた。

　全国の玩具専門店や百貨店・量販店、インターネットショップ、タカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」などで販売する。 希望小売価格5500円（税込）。

　また、これとは別に、昨年発売した「人生ゲーム ゴールデンドリーム」の発売を記念して、新潟県佐渡市とコラボレーションしたイベント「リアルゴールデンアイランドSADOスタンプラリー」も開催中。佐渡を人生ゲームのコースに見立ててスタンプラリーを行っている。3カ所のスタンプを入手すると、自動車コマ・人物ピンと同じサイズの「純金製自動車コマ」と「銀製人物ピン」が抽選で1名に当たるプレゼント企画に応募できる。詳細はタカラトミーのホームページで。