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藤井竜王が渡辺棋王への挑戦権獲得 熱戦期待の第48期棋王戦コナミグループ杯

棋王戦を特別協賛するコナミグループの担当者から花束を贈られる藤井聡太竜王(左)
棋王戦を特別協賛するコナミグループの担当者から花束を贈られる藤井聡太竜王(左)

 第48期棋王戦コナミグループ杯挑戦者決定2番勝負の第2局が12月27日、東京渋谷区の将棋会館で行われ、第1局に続き佐藤天彦九段(34)に連勝した藤井聡太竜王(20)が、渡辺明棋王(38)への挑戦権を獲得した。

 挑戦者決定トーナメントでは準決勝で藤井竜王を退けるなどして勝ち抜いた佐藤九段は2番勝負で1勝すれば挑戦権を獲得できたが、敗者復活戦を制して勢いのある藤井竜王との2番勝負で連敗した。佐藤九段は「残念だが、収穫の多い充実したシリーズだった」と対局後、長丁場の棋王戦挑戦者決定トーナメントを振り返った。

 5冠の藤井竜王は、棋王タイトルは初挑戦となる。6冠が懸かる第48期棋王戦コナミグループ杯5番勝負について、藤井竜王は対局後「しっかり準備し状態を整理して良い将棋が指せるよう頑張りたい」と棋王獲得に向けた意気込みを述べた。6冠については「意識せずにいままで通りの気持ちで5番勝負に臨む」と平常心を強調した。

渡辺明棋王への挑戦権を獲得した藤井聡太竜王
渡辺明棋王への挑戦権を獲得した藤井聡太竜王

 対局後、棋王戦を特別協賛するコナミグループの担当者が、祝福の花束を藤井竜王に手渡した。

 熱戦が期待される、渡辺棋王と藤井竜王の第48期棋王戦コナミグループ杯5番勝負は第1局が2023年2月5日、長野市の「長野ホテル犀北館」で行われる。