日本ビジネス開発「環境ビジネス白書2023年版」を発刊　新型コロナ禍、脱炭素化など「時代の流れを予見」

　各種ビジネス関連図書を発行する日本ビジネス開発（大阪市）はこのほど、環境に関するデータやビジネス事例などについてまとめた「環境ビジネス白書2023年版」を発刊した。A4判 201 ページで、価格は4万1800円。

　新型コロナウイルス禍は3年を経過。この間、ロシアのウクライナ侵攻によるエネルギー供給網の寸断や価格高騰、脱炭素化の流れの加速など、環境ビジネスにとって「時代の流れ、世界の変化、規制ルールの変更などをいち早く読み取り、素早く対応する力がこれまで以上に試される時代に突入した」との認識に基づき、副題を「予見の時代－環境ビジネスを先読みする－」にしたと説明している。

　本文は「環境ビジネス2023年版の総括」と「ビジネス事例&市場・ビジネスデータ」の2章で構成。「モビリティ関連・再生可能エネルギー&新電力ビジネス」「温暖化防止・異常気象・大気汚染防止・空気浄化ビジネス」「グリーンビジネス」などの項目で詳細に環境ビジネスについて紹介している。

　同社の環境ビジネス白書は、1997年の創刊版から数えてシリーズ第26弾。購入など詳細は同社サイト；http://www.jbd-corp.co.jp