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『10年後のまなざし』 4人の映画監督が語る3.11後

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 東日本大震災は、被災地のみならず日本全国、世界にもさまざまな課題を突き付けた。災害の大きさで考える人間と自然の関係、復興と支援、そして家族や社会の関係と役割。時間が経過しても、残された映像は変わらないインパクトで事柄を語り、考えさせる。震災後のドキュメンタリー映像をつなぐオムニバス映画、『10年後のまなざし』(パルシステム生活協同組合連合会・東京)が2月18日に東京で上映される。

 映画は、4つの視点から被災地にあるさまざまな課題を捉えた作品。原発事故をきっかけに変化した家族関係や社会の分断、津波被害の復興支援から生まれた人と人のつながりなどが描かれている。上映後は、4人の監督を交えたトークセッションでそれぞれの映像に込めた思いを語り合う。参加者も、映画から受け取ったメッセージや監督たちへの質問を直接話すことができる。参加費は無料。