おでかけ

13メートルの雪壁に見ほれる「雪の大谷」 立山黒部の恒例フェスティバル

雪の壁の間を歩く「雪の大谷ウォーク」
雪の壁の間を歩く「雪の大谷ウォーク」

 富山県と長野県を結ぶ世界有数の山岳観光ルート、「立山黒部アルペンルート」(立山黒部貫光・富山県富山市)が4月15日に全線開通、「2023 立山黒部・雪の大谷フェスティバル」が始まった。春の人気イベント「雪の大谷」の今年の高さは、13メートル。迫力ある雪の壁の間を歩く「雪の大谷ウォーク」や立山連峰を一望できる雪の上の遊歩道「パノラマロード」など、雪を存分に楽しめる。6月25日まで。

雪の大谷ウォーク開催30回記念ロゴ
雪の大谷ウォーク開催30回記念ロゴ
立山黒部アルペンルート 路線図
立山黒部アルペンルート 路線図

 雪の大谷は、世界有数の豪雪地帯、標高2450mの立山室堂で特に雪が吹きだまる「大谷」付近を除雪してできる巨大な雪の壁。今年で30回目を迎える「雪の大谷ウォーク」だけではなく、雪を掘って新しい道を作る「くずそうユキカベ!つくろう新しいミチ!」や、ゆっくりと雪景色を堪能できる「立山ユキテラス」(土日祝日限定)といった新しいイベントも実施される。