岐阜県長良川、大分県三隅川と並び、日本三大鵜飼(うかい)の一つに数えられる愛媛の夏の風物詩、大洲のうかい。写真や動画で見たことはあっても、これを生で観覧する機会はなかなかない。NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町(バリューマネジメント・大阪市)では、この大洲のうかいを観覧できる宿泊者向け体験アクティビティ「鵜飼観覧ディナー」を実施する。期間は6月1日~9月20日まで。
大洲のうかいは、鵜(う)匠船と客船の屋形船が併走して川下りをする、国内でも珍しい「合わせうかい」という手法がとられ、鵜が水しぶきをあげながら魚を捕る迫力ある光景を間近で見ることができる。目の前で繰り広げられる日本の伝統文化を眺めつつ、夏の夜の涼風とともに舟上で夕食を楽しめる。体験料金は、乗合船は大人1人4500円、子ども1人3500円で、貸し切り船は1艘2万8600円(2食付プランの宿泊予約が別途必要)。
また、鵜飼開きの6月1日には、太鼓の演舞や打ち上げ花火もあり、大洲の夏の始まりを丸ごと堪能できる特別プランがあり、一日だけの特別な体験に参加できる「鵜飼開き当日限定宿泊プラン」は、宿泊(2食付き)とのセットで先着8人限り。料金は1人3万2912円(2人1室)。