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「助けて」と言える社会をつくろう ろうきんフォーラムの参加者募集

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ろうきん 「『助けて』といえる社会をつくる ~社会正義の実現に向けて~」

 

 全国労働金庫協会(東京都千代田区)と国際労働機関(ILO)駐日事務所(東京都渋谷区)は6月30日午後3時から、東京都渋谷区の国連大学本部ビルで、社会正義の実現と共生社会に向けた連帯について考えるフォーラム「『助けて』と言える社会をつくる ~社会正義の実現に向けて~」を開く。参加無料。オンラインでも参加できる。

 生活困窮者の自立支援に取り組むNPOのリーダーらによる講演や対話会を行う。講演は認定NPO法人抱樸(ほうぼく)の奥田知志理事長が「助けてと言える社会をつくる。いま抱樸が伝えたいこと」と題して行う。

 「希望のまちを全国へ~つながりで築く未来の社会」をテーマに開く対話会は、伊丹謙太郎・法政大大学院教授をファシリテーターに、講演者の奥田氏、高﨑真一ILO駐日代表、子ども・若者貧困研究センター長の阿部彩・東京都立大人文社会学部教授、西田安範・全国労働金庫協会理事長がパネリストとして参加。認定NPO法人ホームドア理事長の川口加奈さんが事例を報告し、登壇者と一般参加者が意見交換する。

 定員は会場参加110人、オンライン参加500人。応募者多数の場合は先着順。参加申し込みは申込みフォームから行う。締め切りは6月23日。詳細は全国労働金庫協会ホームページのプレスリリース一覧に掲載。