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「第七回徒然草エッセイ大賞」の作品募集 9月21日まで、テーマは「ときめき」

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京都府八幡市 第七回「徒然草エッセイ大賞」作品募集

 

 京都府八幡(やわた)市は、「第七回徒然草エッセイ大賞」(主催:八幡市、八幡市教育委員会)の作品を募集している。9月21日まで。今回のテーマは「ときめき」。市は「あなたはいま、何にときめいていますか? あなたの印象的な『ときめき体験』を文章にしてください」と呼びかけている。

 応募はオリジナルの未発表作品で、プロ・アマを問わない。「一般の部」は2000字以内。大賞1編(副賞20万円)、優秀賞3編(副賞5万円)、佳作5編(副賞1万円)。「中学生の部」は1200字以内。大賞1編(副賞1万円)、優秀賞3編(副賞5000円)、佳作5編(副賞3000円)。「小学生の部」は800字以内。大賞1編(副賞5000円)、優秀賞3編(副賞3000円)、佳作5編(副賞2000円)。2024年2月初旬までに入選者に結果を通知し、授賞式は3月16日に実施する。

 選考委員は以下の6人(敬称略)。山極壽一(総合地球環境学研究所所長・人類学者=委員長)、茂木健一郎(脳科学者)、中江有里(女優・作家・歌手)、田中恆清(石清水八幡宮宮司)、寺田昭一(月刊誌「歴史街道」特別編集委員)、堀口文昭(八幡市長)。

  「徒然草」は、鎌倉~室町時代の法師・吉田兼好がつづった随筆。「徒然草エッセイ大賞」は、随筆に出てくる石清水八幡宮が八幡市にあることから、名前を取った賞を創設したという。