カルチャー

全国の商業高校生がプロデュース 4年ぶりのリアル開催「第10回商業高校フードグランプリ」

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 商業高校生が地域の特産品を用いてメーカーと共同開発した食品を全国から募集し、開発商品のナンバーワンを決める「商業高校フードグランプリ」。第10回となる同グランプリの本選が、11月11日(土)に「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY」(千葉県船橋市)の北館1F・中央広場で4年ぶりにリアル開催される。伊藤忠食品(大阪市)主催。

 エントリーを通じて、参加する高校生に継続的に流通・販売可能な商品の条件や課題を学んでもらうことや、高校生のフレッシュな発想・アイデアで開発された商品による売り場の活性化、全国の地域食材を使用することで地方創生・地域食文化が活性化することを目指している。2021・2022年度はコロナ禍でオンライン開催となったが、今回は4年ぶりにリアル形式での開催となる。

「商業高校フードグランプリ2019」リアル開催の様子
「商業高校フードグランプリ2019」リアル開催の様子

 本選の見どころは、高校生の思いがあふれるプレゼンテーション。予選を通過した各出場校が「持続可能な社会に向けた加工食品の開発」をテーマに開発商品のプレゼンテーションを行う。食のプロである審査員が認める高校生のアイデア、姿勢が伝わるプレゼンテーション。リアル開催となる今回は高校生の熱意や緊張感がダイレクトに伝わってくること間違いなし!