ビクターから機能を高めた開放型完全ワイヤレスイヤホン第2弾 “ながら聴き”も快適に

　JVCケンウッドは、Victor（ビクター）ブランドの開放型完全ワイヤレスイヤホン「JVCケンウッドは、Victor」を、11月中旬に発売した。小型化・軽量化と装着性の向上を図った新デザインで、快適なリスニングを目指している。価格はオープンで、店頭などでは税込み1万9800円前後となる見込み。本体カラーはブラック・ベージュ・セージグリーンの3色展開。

　開放型は、耳孔をふさがず圧迫感がなく、周囲の音を把握しつつウォーキングやオンライン会議など、さまざまなシーンで快適な“ながら聴き”ができる。片耳約8.0g、充電ケース約47gと大幅な小型・軽量化と、耳との接触面積を減らした新デザインのショートフックにより耳に掛ける安定の装着で、ウォークアウトなど体を動かすときや長時間での装着も、落下のストレスの少ないリスニングが可能。

　耳孔にはめこまない設計なので、大口径16mmドライバーの採用が可能となり、開放型ながら豊かな低音のしっかりとした周囲の環境に負けない聴きやすいサウンドと、音漏れの低減にも配慮した音響設計としている。

　本体のみで最大9.5時間、充電ケースによるフル充電を合わせて最大38時間の長時間再生が可能。10分の充電で最大70分の再生が可能なクイック充電にも対応している。パソコンとスマートフォンなどの2台の機器に同時接続、同時待ち受けが可能なマルチポイントにも対応しているのは、ビジネスでの使用時にもたいへん便利なものとなる。