東芝エルイートレーディング(川崎市)は、自社オーディオブランドAUREX(オーレックス)のBluetoothワイヤレススピーカー「AX-FL10」(実勢価格2万1000円前後)、「AX-FX10」(自製価格1万1000円前後)を、11月中旬に発売した。
AX-FL10は、浴室の壁や冷蔵庫などのスチール面に貼り付けられる磁石を装備。貼り付けた設置面が振動して「中高域が減衰しにくい明瞭度の高い音質と反響音が少ない音」を聴くことができる、伝振動方式を採用。大量の水しぶきにも対応するIPX5の防水性能と相まって、特に浴室やキッチンなどの水回りでの”ながら聴き”に適したものとなっている。デスクトップに置いても使えるコンパクトサイズで、マイクも内蔵しているのでWEBオンライン会議などでも活用できる。ブルー(L)とグレー(H)の2仕様があり、大きさと重さは、230×60×19mm(幅×高さ×奥行)/約0.25kg。
声を聞き取りやすくするクリアボイス機能が付いたAX-FX10は、映画やドラマのセリフ、インターネットラジオなどの音声を鮮明に聴取が可能。また低音を強化するパッシブラジエーターを2基装備しているので、パワフルな音楽再生が望める。最大20時間の連続使用ができる大容量バッテリーを内蔵。水深1mまで最長30分水に耐えられる防塵・防水機能(IP67)をクリアしているので、アウトドアを含めたさまざまなシーンで活用できる。スチール面に張り付ける磁石は内蔵されていない。大きさと重さは、215×84×64mm(幅×高さ×奥行)/約0.62kg。