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伊豆ぐらんぱる公園の「城ケ崎桜」がもうすぐ見頃 早咲きのご当地桜「城ケ崎桜」約70本が、現在二分~三分咲き

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 静岡県伊東市の伊豆ぐらんぱる公園で、2004年に植栽した早咲きのご当地桜「城ケ崎桜」が二分~三分咲きになっている(2月24日現在)。伊豆ぐらんぱる公園の「城ケ崎桜」は、例年3月初旬に五分咲きとなり3月中旬に見頃を迎えるが、今年は暖冬のため3月初旬の見頃が予想されている。満開を迎えるころの園内では、日中は青空の下で桜を愛でながら芝生広場でゆったりと過ごし、夜はイルミネーションとライトアップされた桜の美しいコラボレーションが楽しめる。

 「城ケ崎桜」は、大島さくらと緋寒桜の自然交配種とされ、花芯の濃い赤みの美しさが特徴。同園では、2010年から「大漁桜」「大寒桜」「琉球寒緋桜」などさまざまな種類の桜の植樹を実施。現在、「城ケ崎桜」約70本を含め、園内に約300本が植栽されており、種類により春や秋から冬にかけて見頃を迎える。

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