カルチャー

コナミグループが銀座にeスポーツカフェ&バー「STROPSe」開店 お酒を飲める人も飲めない人もeスポーツを楽しめる場所

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コナミクリエイティブセンター銀座の1階に開店する「STROPSe」

 近年、耳にするようになったeスポーツ。まだまだ日本では市民権を得ていないようだが海外では億単位を稼ぐプレーヤーが続出しているという。

 コナミグループは2月21日、東京都中央区のコナミクリエイティブセンター銀座の1階に、eスポーツ配信や飲食を楽しめるeスポーツカフェ&バー「STROPSe(ストロープス)」を26日にオープンすると発表した。

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「STROPSe」正面入り口

 店名の「STROPSe」はEsportsを逆読みしたもので、同社が展開する野球やサッカーゲームなどを競技としてとらえる「eスポーツ」の認知拡大を目的にオープンする。店内にはバーカウンター、客席のほか、配信可能なゲーミングPC、200インチのスクリーンを設置したeスポーツエリアがあり、パブリックビューイングやファンイベントなどで気軽にeスポーツに触れ合える。さらに店舗では、コナミクリエイティブセンター銀座2階にあるeスポーツのための最適な設備を整えた配信スタジオ「esports 銀座 studio」と連動して、同施設で開催されるeスポーツ大会を楽しみながら飲食することもできるという。

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店内のバーカウンターとゲーミングPC

 提供されるドリンクメニューは、アサヒビール傘下のスマドリ社が開発。eスポーツをテーマにしたオリジナルスマートドリンクは、スマドリ社のコンセプトである、あえてアルコールを飲まないなどの「スマートドリンキング」の考え方を取り入れたノンアルコール、ローアルコールで作られるカクテル。カクテルは銀座をイメージした「STROPSe」、“推し”のチームカラーを選べる「推~OSHI~」、すっぱい刺激のカクテル「HALF TIME」、目にもうれしいカクテルの「EYE NEED YOU」の4種。

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オリジナルメニューのカクテル

 会見に登壇したコナミデジタルエンタテインメントの小林康治専務執行役員は「eスポーツのプレイだけでなく、ゲーム視聴やプレーヤーのファンとして楽しんでほしい。お酒を飲める方も飲めない方も自分らしい飲み方でeスポーツ観戦を楽しんでいただきたい」とあいさつした。

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左からコナミデジタルエンタテインメント小林康治専務執行役員、コナミグループ米山新一郎執行役員総務本部長、スマドリ高橋徹也代表取締役社長

 また発表会後半には、プロプレーヤーによる「プロ野球スピリッツA」のエキシビジョンマッチも披露された。CAFe&BAR「STROPSe」の住所は東京都中央区銀座1-11-1。営業時間は午前11時~午後9時(土日祝日は午後7時まで。月曜定休)。

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200インチモニターに映し出されるエキシビジョンマッチ
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プロプレーヤーによる「プロ野球スピリッツA」のエキシビジョンマッチ