札幌市東区の「モエレ沼公園」で9月7日(土)に、「北海道芸術花火2024」(北海道芸術花火2024 開催委員会)が開催される。
2012年に始まった札幌「モエレ沼芸術花火」を原点として全国8都市でシリーズ、ツアー型で開催される国内唯一の花火大会。日本の伝統的な花火と音楽をシンクロさせた新しい「芸術文化」を創造する大会だ。
国内最高峰の内閣総理大臣賞受賞花火師達の芸術玉を中心に組み合わせて構成され、音楽のリズムや曲調にシンクロするよう綿密にプログラムされ滞空時間、残存光を計算に入れて演出されている。また、市民ボランティアが多数参加し、地域の人々が世代を超えて協力し合い作り上げる持続可能な地域創生イベントでもある。
今年から北海道芸術花火の学生部が主体となり、企画・運営・協賛を主導。学生部とは札幌市内の大学生を中心に結成され、本花火の学生ボランティアをまとめ上げ、運営の一躍を担っている組織。
今年で12年目を迎えて、名称を「モエレ沼芸術花火」から「北海道芸術花火」と改めた。美しさや独創性、芸術的な表現力が世界で評価される唯一無二の芸術花火を追求。“北海道から世界一を目指す花火”という壮大なコンセプトを掲げて新たな一歩を踏み出す。また、開催の翌日の9月8日(日)には、「世界一楽しいゴミ拾い」と称したイベントも開催する。
大会のスケジュールは、9月7日が花火大会本番。19時15分に花火打ち上げ開始予定、20時15分ごろに終演予定。翌8日に“世界一楽しいゴミ拾い”を実施。8時から一般ボランティア受け付け開始、9時からゴミ拾いをスタートして、12時に終了・解散予定。大会チケットは6月28日(金)18時から、ローソンチケット、楽天チケット、Kkdayほかにて発売している。