クラシックギター・二胡・馬頭琴・バイオリンという異なる文化的背景を持つ4つの弦楽器が一堂に会し、超絶技巧の名手たちによる迫力の演奏を届ける。一般財団法人民主音楽協会(民音/MIN-ON・東京)が、ワールドミュージック界で話題の「デュプレッシー&ワールド・ストリングス」をフランスから招き、9月15日(日)から10月3日(木)にかけて、全国10公演を開催する。
異色の弦楽器バンドのリーダー、マティアス・デュプレッシー氏は、フランス出身。18歳からプロのギタリストとして活躍し、その後、作曲家としての才能も開花させた。現在は国際的なワールドミュージックのイベントなどで引っ張りだこの実力派ミュージシャンだ。彼がプロデュースするデュプレッシー&ワールド・ストリングスは、4人だけとは思えないほどの迫力と疾走感に満ちあふれている。その異文化がミックスしたサウンドと超絶パフォーマンスから、代表曲「クレイジー・ホース」は、SNS動画を含めた総再生回数が2000万回を超え、アメリカのiTunesランキング入りを果たすなど大きな話題となった。
伝統楽器が持つ哀愁を帯びたテイストを残しつつ、演奏者同士の個性が激しくぶつかり合う情熱的なパフォーマンス。4人は、9月15日(日)、名古屋市のNiterra日本特殊陶業市民会館フォレストホールでの公演から始まり、大阪府堺市・奈良県橿原市・埼玉県久喜市・東京都中野区・千葉県君津市・宮城県仙台市・北海道の札幌市と釧路市を回る。各会場最上位ランクチケット料金(税込み)は6000円。日程詳細やチケット購入は、民音のホームページから。
カルチャー
レコメンド