カルチャー

昆虫の魅力を、“見る・聞く・体感する”札幌で「世界一美しい昆虫展」開催  

 

 今から4億年以上前に誕生した「昆虫」。環境に適応しながら独自の進化を遂げ、大きさ、色、形も多様な個性にあふれている。そんな昆虫たちの魅力を見て、聞いて、体感してもらおうと、「世界一美しい昆虫展~虫は不思議 美しい 面白い~」が、札幌市の丸井今井札幌本店 大通館9階催事場で8月1日(木)から8月18日(日)まで開催される。北海道新聞社主催、ブレインズカンパニー(東京)企画協力。

 標本から現代美術まで、さまざまな視点から昆虫を見つめる18日間。世界一の昆虫コレクター塚田悦造氏の膨大なコレクションの中から美しいチョウや珍しい虫たちの標本が登場。その標本を接写した写真家・現代美術家の遠藤湖舟氏の大型写真や、音の出る昆虫屏風などが会場を圧倒する。「モルフォの部屋」では、セルリアンブルーの羽を持つ約700頭のチョウの標本を壁一面に配し、映像と音楽のインスタレーションによって部屋全体を青色に染める。昆虫写真家として著名な海野和男氏の映像コーナーや昆虫美術作品も展示される。

 開催時間は10時30分~19時30分(入場は終了の30分前まで)。無休。観覧料は、一般1400円(前売り、税込み1200円)、小中高生700円(同500円)、未就学児無料(要保護者同伴)。障がい者手帳の所持者と同伴者1人は無料。前売り券は、道新プレイガイドproduct_id=4298、展示会公式ホームページ、ローソンチケット(Lコード:12670)、セブンチケット(セブンコード:105‐968)、チケットぴあ(Pコード:994‐830)、セイコーマート(セコマコード:D24080105)で7月31日(水)まで販売。