カルチャー

千葉県が誇る「発酵」をデザインしませんか! 個性的な「ちばの発酵ロゴマーク」を募集

 しょう油やみりんの生産量が全国一を誇る千葉県。ほかにも、日本酒やチーズ・ヨーグルトなどを生産する酪農など、発酵に関連する文化や産業が各地域で発展している。この千葉県と発酵の結びつきを広くPRするための「ちばの発酵ロゴマーク」の公募が、7月31日(木)まで行われている。プロ・アマ問わず、誰でも応募できる。最優秀賞の副賞は10万円、優秀賞3作品にも、千葉県の発酵に関する特産品詰め合わせなどの副賞を用意している。事務局はサンケイリビング新聞社(東京)。

  長い歴史を持つ発酵文化が各所に息づく千葉県。発酵の技術はバイオテクノロジーを支える一分野でもあり、さまざまな産業分野の発展につながることが期待されている。同県は8月にも、大阪・関西万博で「発酵」をテーマにしたブースを出展し、世界各国からの来場者に千葉の発酵の魅力を発信していく。

 今回の公募では、熟成させることで多彩な魅力を生み出す「発酵」と千葉県のイメージを、個性的なデザインで表現したロゴマークの応募を呼び掛けている。

 ロゴデザインと、そのロゴマークに込めたコンセプト(200字程度)を添えて応募する。審査基準は、①「千葉県」×「発酵」の魅力を効果的に伝えているか ②国内外へ普及可能な普遍性・親しみやすさがあるか ③多様な媒体・使い方で展開可能な汎用性があるか ④独自性・創造性に優れて、印象的な作品か。

 作成したロゴマークは、県の広報物(チラシ・ポスター・のぼり旗・シール等)や発酵関連事業者の商品包装などに使用することを想定している。審査結果の発表時期は10月ごろ。応募に関する詳細は、「リビング東京Web」に掲載している。