キッチンで料理する親を見上げて「やってみる!」と好奇心いっぱいの子どもたち。ホンモノの包丁を持たせることには慎重になってしまうが、一緒に絵本を読みながら「トントン」できれば子どもも満足できるかもしれない。『おままごとであそぼ! くだものさんトントントン』(わだことみ著、大泉書店)が発売された。
果物を切っていき、スイーツを作るというストーリー展開。本にリボンでついているウレタン製の“包丁”で、ページをめくりながら果物をトントン。リズムに乗って遊びながら、たくさんの果物の名前や形、大きさなども分かる。「食材」だったものがお菓子になっていく過程を想像しながら読めば、おままごと遊びをする時に、自分なりにアレンジするきっかけになるかもしれない。
「お料理してみたいな」という小さな子どもたちの最初の一歩を一緒に楽しむ、クリスマスプレゼントにもぴったり。税込み1430円。










