「なんだかつまらないけどやらなきゃ」と、いやいやドリルの問題をやっているなら、マクドナルドやヤマザキパンを「使って」算数の勉強をするのが面白いかも。有名企業5社とコラボし、人気商品の写真でたし算やひき算、図形を学べる『人気メニュードリル マクドナルド・サーティワン アイスクリーム・スシロー たし算・ひき算』、『人気メニュードリル ヤマザキパン・サーティワン アイスクリーム・不二家 図形』(Gakken、どちらも税込み1100円)が、2026年2月13日(金)に発売される。予約販売がスタートした。
『たし算・ひき算』では、おすしやアイスクリーム、ハンバーガーの写真で数の仕組みやたし算・ひき算を学習。『図形』では、パンやおにぎり、お菓子の箱、アイスクリームの写真で、四角形・三角形・箱・球など、平面と立体の基本的な形について学ぶ。実生活に即した問題が多く扱っている。例えば、四角い食パンを2つにカットするとき、1つの角(かど)と反対側にある角を結ぶ対角線で切れば、食パンは2つの三角形になる。角から少しずらして辺と辺を結ぶ斜めの線で切ると、今度は2つの台形に。普段、捨てるときに何気なくつぶしているお菓子の箱は、広げると展開図になる。
紙の中での学習で終わらせず、学んだことが普段の生活でも意識できるような問題が多数。ドリルの巻末には「メニュー表」がついており、学習を進めながら、「たべものシール」を貼ってメニュー表を少しずつ完成させられる。メニュー表の完成を目指して楽しみながら勉強を進められそうだ。










