大英博物館には「百花繚(りょう)乱」という表現がよく似合う。東京都美術館は、その空気を味わえる「東京都美術館開館100周年記念 大英博物館日本美術コレクション 百花繚乱~海を越えた江戸絵画」を、7月25日(土)~10月18日(日)の期間、開催する。
1753年創立の大英博物館は、世界を代表するミュージアムのひとつ。日本美術コレクションは、海外では最も包括的と評されるほど量・質ともに充実している。展覧会では、4万点に及ぶ同館の日本コレクションから、イギリスから初里帰りの喜多川歌麿の貴重な肉筆画「文読む遊女」や、円山応挙「虎の子渡し図屛風」、葛飾北斎「『万物絵本大全』版下絵」などを含む江戸時代の屛風(びょうぶ)、掛け軸、絵巻の絵画作品と、歌麿、写楽、北斎、広重など代表的な8人の浮世絵師による版画を中心に、優れた作品を厳選して紹介する。
コラボグッズやイベントも展開。「虎の子渡し図屛風」のぬいぐるみ(税込み4400円)などを販売するほか、品川プリンスホテルの和食レストラン「味街道 五十三次」では、展覧会に出品される江戸絵画の名品に着想を得たコラボメニュー「百花繚乱御膳」「小花日和弁当」を提供する(事前予約制)。
開室時間は9時30分~17時30分。金曜日は20時まで(入室は閉室の30分前まで)。休室日は月曜日、10月13日(火)。ただし8月10日(月)、9月21日(月・祝)、10月12日(月・祝)は開室。
一般のチケット料金は、7月24日(金)までの前売り券が2100円、通常券が2300円。大学・専門学校生は前売り券が1100円、通常券が1300円。なお、7月28日(火)~8月7日(金)までの平日限定で、大学・専門学校生は無料。18歳以下、高校生以下は会期を通して無料。
また、同展覧会は、10月31日(土)~2027年1月31日(日)の期間、大阪中之島美術館(大阪市)で巡回展を行う。








