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レコード再生をもっと気軽に楽しもう オーディオテクニカからワイヤレスターンテーブル

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 音響機器のオーディオテクニカ(東京都町田市)は、フルオート式ワイヤレスターンテーブル「AT-LP3XBT BK」を発売した。手持ちのワイヤレススピーカーやワイヤレスヘッドホンで、レコード再生が楽しめる。価格はオープン、同社のオンラインショップでは3万7,400円(税込み)で販売される。

 ワイヤレス再生のBluetoothコーデックは、aptX Adaptive Audioに対応。周囲の電波環境に合わせて転送速度をリアルタイムで最適化することで、44.1kHz/16ビットのCD相当、あるいは48kHz/24ビットのハイレゾ相当の音質で楽しめる。

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 スタートボタンを押すだけでトーンアーム/針先が所定の位置まで移動してレコード再生を開始、ストップボタンでトーンアームが上昇して、ターンテーブルが停止するフルオートなので、慣れていなくとも操作ができる。

 本格的なストレートタイプのトーンアームにはVM型(MM型相当)カートリッジ「ATM-VM95C」を装着済み。タイプの異なる交換針も多種用意されていて、グレードアップも図れる。

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 ケーブルを使った有線接続も可能。レコード再生には必須となるフォノイコライザー回路を内蔵しているので、フォノ入力が無いオーディオアンプでも、そのまま使うことができる。