オーディオテクニカがUSBスピーカーホン発売 オンライン会議や講義に快適利用

　音響機器のオーディオテクニカ（東京都町田市）は、USBスピーカーホン「AT-SCP1」を発売した。PCにUSB接続してビデオ通話などに活用。長時間のオンラインの会議やオンライン授業もハンズフリーで快適に参加できる。価格はオープン、店頭などでは6,000円前後で販売される。

　使い方は、パソコンと付属USBケーブルでつなぐだけでドライバーなどのインストールは不要。本体はPCのマウス程度の小型軽量で、会議や授業のときのデスク周りでも邪魔にならず、外出先へもっていくのも簡単。ヘッドホン／イヤホンのような頭部や耳への圧迫感やケーブルのまとわりつきなどのストレスがないので、長時間の使用も快適となるなど、作業効率の改善にもつながる。

　360度方向で収音するマイクで相手方へクリアな音声が届き、２～３人での使用にも対応する。スピーカーから出る音をマイクが拾うことにより発生するエコーを抑えるキャンセラーを装備。自分の声をワンタッチでオン／オフできるミュートスイッチ、スピーカーホン本体の音量調整を装備する。スピーカー／マイク一体型で、ハンズフリーで使えるので、講義や会議でもノートやメモをとりながらの通話ができる。キャリングポーチ、USBケーブルが付属。大きさは高さ30×幅67×奥行67mm、重さが約100g。