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JBLが完全ワイヤレスサラウンドシステム 面倒な配線不要で立体音響のシアターサウンド体験

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 米国発のスピーカーブランドJBLは、7.1.4ch対応の完全ワイヤレスサラウンドシステム「JBL BAR1000」を発売した。メインとなるバースピーカー中心に、コンパクト設計で配線のわずらわしさ不要で、3Dサラウンド再生に対応するシアターシステムが簡単に構築できる。取り扱いは、輸入オーディオ機器のハーマンインターナショナル(東京)。公式オンラインストアでの価格は、14万3,000円(税込み)。

 システムは、左右とセンター、天井反射用サラウンドを組み込んだバータイプのメインスピーカー、ワイヤレスの充電式リアスピーカーとサブウーファーによる構成で、7.1.4チャンネルに対応。立体音響効果が得られるDolby Atmos、DTS:Xをはじめ、最新のさまざまな音声フォーマットで楽しめる。

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 リアスピーカーやサラウンド用ユニットを設ける一方、音声をビーム化して天井や壁に放射させる技術により、高低を含む周囲全方向の3次元サラウンドを、さらに効果的に再現するとしている。

 充電式ワイヤレスサラウンドスピーカーはメインスピーカーから簡単に取り外して、視聴位置の背後に設置することが可能。面倒なケーブルの引き回しがないのはメリット。また、BGMシステム的に使うときや、日常、テレビ番組をみるときは、メインスピーカーに着けたままでも聴ける。電池持続時間は約10時間で、USB-C充電しながら使うこともできる。

 HDMIは、eARC対応の出力が1系統、入力3系統。光デジタル入力も装備。Bluetoothにも対応しているので、テレビだけでなくゲームやスマホのコンテンツを楽しむ。さらにWi-Fiを内蔵していて、AirPlay2、Alexa Multi-Room Music、Chromecast built-inを通じて、音楽ストリーミングサービスを始めとする豊富なコンテンツが楽しめる。

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 BAR1000の設定や操作などを管理する統合型アプリを用意。音楽再生だけでなく、Wi-Fiの設定やキャリブレーション(部屋の音響測定)や音質調整、各種音楽サービスの楽曲検索などが行えるようになっている。