ソニーは、自社ゲーミングギアブランドINZONEのゲーミングヘッドセット「INZONE Buds」と「INZONE H5」を発売した。プロeスポーツで実績のあるFnaticとの共創に基づいて開発されており、高音質と通話性能、快適な装着感、長時間のバッテリー持続力など、ゲームプレイに求められる性能・機能を備えている。価格はオープン、店頭などでは、INZONE Budsが3万円前後、INZONE H5が2万5000円前後(いずれも税込み)となる見込み。
INZONE Budsは、USBレシーバータイプとして界最長クラスの約12時間の本体バッテリーを搭載する、完全ワイヤレスイヤホン型。 長時間のプレーに対応する。また、ソニーの360立体音響技術をゲーム向けに最適化した360 Spatial Sound for Gamingを搭載しており、ゲームフィールド内の敵の位置や空間の感覚を音によって把握しやすくなった。 同社ヘッドフォンで定評あるノイズキャンセリング機能の搭載や高精度ボイスピックアップテクノロジーにより、プレー中の周囲の環境音を遮断し、クリアな通話でゲームに参加できる。 さらに、USBトランシーバーを使用した30ms未満の低遅延を実現する2.4GHzワイヤレス接続と、次世代BluetoothオーディオLE Audioでの接続が可能。
ヘッドフォンタイプのINZONE H5は、約260gの軽量な本体で快適な装着性を確保。ハウジング上に設けたダクトにより低域の音をコントロールし、爆発音などの迫力や臨場感を高める設計となっている。高精度ボイスピックアップテクノロジーを搭載しており、クリアな通話が可能。2.4GHzワイヤレス接続に加えて、Φ3.5mmステレオミニジャックを備えることで有線接続にも対応。音声の遅延を抑えた快適なプレーを実行できる。