IT企業のビーブレイクシステムズ(東京都品川区)は、企業が財務報告を作成する際の信頼性を示す「内部統制基準」が2024年4月から始まる事業年度で改訂されることを受け、企業の社内システムや経理、経営企画部門の担当者向けに11月21日、オンラインセミナー「内部統制基準改訂!内部統制とシステム導入のポイントについてご紹介」を開催する。
金融庁が、企業が監査のために作成する財務報告の信頼性を高める目的で「内部統制基準・実施基準」を改訂。企業の財務担当者は2024年度から、これに合わせた財務報告を作成する必要がある。改訂内容は、内部統制基準を「財務報告の信頼性」を「報告の信頼性」にするなど、財務情報だけでなく財務以外の情報も含め、幅広い報告を求めていることなどが特徴。
セミナーは、内部統制対応の業務システムの選定や導入に関与している担当者を対象に実施。参加費は無料(事前登録制)で、午前11時からビデオ会議システムZoom(ズーム)を使用して行う。
内容は「内部統制の基準改訂とシステム導入・選定のポイント」と、クラウド環境で基幹業務システムERP(Enterprise Resources Planning)を提供しているビーブレイクシステムズのクラウドERP「MA-EYES(エムエーアイズ)」を紹介するという。